がんこ本舗公式オンラインショップ
pagetop
2017年11月20日

きむちんからのお手紙 − 2017年11月号 −

きむちんからのお手紙 − 2017年11月号 −

こんにちは。
相変わらず飛びまわっている、
きむちんです。
今月は初めて、観光さえしたことのないハワイ州を訪れました!



そして次はいきなり北海道旭岳山麓…からだは、相変わらず冷温浴とランニングで鍛えているおかげで、この寒暖差に耐えてくれました(笑)
今年は、夏がなかなか終わらず、あったような?
なかったような?
秋でしたね。そしていきなり冬が来るような感じです。
ずいぶん寒くなりましたので、お風邪など召されませんよう、お気をつけくださいませ。足温頭寒ですよ!

さて、今月は…
執筆中の、小学生向けの原稿から抜粋した文章をお届けします!
今日11月20日は、ちょうど本社・ラボ/全国配送センターのある福岡、新宮小学校で恒例となっている6年生150人に向けた授業がある日だからです。
来春には卒業されて中学生になるみんなに向けてのエールです。

—–
小学生だったきむちんは、先生をこまらせたことがあるよ♪
さんすうのテストで、こたえをかくばしょに「わかる」とかいた。
ぜんぶ「わかる」とかいた。
だってこたえは、あたまのなかにすぐうかんでくるから、かくことがめんどくさかった。
わからないことを、まなんで、みんながこまっていることをかいけつしてあげることが、ほんとうのべんきょうだとおもっていたからね。
ヒーローってそんなもんじゃない。だけど、みんなはもう「わかる」ってかいたらダメよ。
そのやりかたで先生をこまらせようとしても、もうそれはきむちんにおそわったことだから、あたらしくないね。
もっともっとこまらせるほうほうをじぶんでかんがえて、ほうほうをはっけんして、先生がこまるか?じっけんするんだよ!
それが「まなび」になる。おそわっても、わすれちゃうことのほうかおおいしね。
「べんきょう」と「まなび」はちがうのよ。あたまをつかうってのは、「まなぶ」ことね。まなぶために、まなびたいから、おそわったことをひっしになってくりかえして、れんしゅうすることが、きむちんにとっての「べんきょう」かなぁ。
ヒーローになりたいなら、からだもあたまもつかって、ちきゅうやじんるいをすくうんだよ(^-^)
—-〈中略〉—-
そしてどうか…
みんな、よいこにならないでください。よいおとなになってください。
だれかにほめられると、そりゃぁうれしいけど、ほめられたい、ほめられたいとおもっていると、おとなになってからも、だれかほめてくれないかなぁと、ほめてくれるひとをさがすひとになります。
これは、ただねんれいがおとなになっただけのこどもです。
きもちがおとなになっているひとは、ほめられることを、そんなにとびあがるほどうれしいとはおもいません。
じぶんじしんでかんがえ、こうどうし、じぶんにほこりをもって、ちきゅうやじんるいをすくってあげてください。
だから、もしだれかがほめてくれたとしても…すこしおとなになったかなと、じぶんでそれをほこりにおもえばよいのです。
こどもは、ほめられてよろこぶようではいけません‼
おとなになっても忘れないでね!
こどものほめかたは…「すこし、おとなになったね」だよ^_−☆
—–

と、まぁ書いてます。
上級生が下級生に読み聞かせ出来るよう平仮名が主体ですから、大人の方には読みにくかったでしょうが、 それは今回の目的でしたので、お手柔らかにお願い申し上げます m(_ _)m 今月はこの辺で。

きむちん MON 20/11/2017