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2019年02月19日

きむちんからのお手紙 − 2019年2月号 −

きむちんからのお手紙 − 2019年2月号 −

こんにちは。
今月は、たった4泊6日で生涯の友人を多く得て参りました。
それも去年の溶岩流により被災した地区の支援に行った先、『ハワイ島』で!
ハワイ島は”自然は人間が守るべきものである”と言う価値観を一変させる、壮大でワイルドな”生きた自然”に心を呑まれました。
溶岩流は、まるで大蛇(オロチ)のようでした。何もかも呑み込んで、最後には港をも呑み込み、池に変え、陸地を拡大していました!







また一方、今回の訪問では住む家を溶岩流によって失ったとしても、その自然と共生する道を選択している力強く、且つ心根の優しいハワイアンな生き方を知ることが出来ました!
東日本大震災で被災した際に、台湾の皆さんから沢山の義援金が集まったことを思い出します。あの時、私たちが得たのはお金と言う目に見える価値だけでなく”友情”でした!!
今回の訪問もまさに!
ハワイアンの皆さんが感じてくれたのは、私たちからの”友情”だったのだと実感させられました。
それは思いも寄らぬことでした…
激励に行ったつもりの私たちの方が、むしろ親切にガイドしてもらい、釣った魚でバーベキューをしてもらい、反って喜びを与えられてしまった!
エコサーファー・堀直也の17年来の友人ファミリーであり、成人した3人のナイスガイの父親ロイドは、こう言いました。

「溶岩が暴れ狂った大地でも、やがて緑豊かな自然は戻ってくる。
わたしのお父さんは、若い頃に家を1軒失い、お母さんも若い頃にお母さんの両親の家を2軒も失っている。でも、神は…神が必要となさったものを残し、不要となさったものを取り除いて緑を『再生』させる。
神さまには感謝している。わたしは此処が好きだ」

うち2泊は、日系人女性と結婚していたアメリカ人(メインランド=米国本土)エドのファーム内で野宿しました。もちろん無料で。幾ばくかでもお渡ししたかったのですが、受け取るどころか最後には「また戻って来い」とハグされました!!(エドのお父さんは、元々はNASAの研究員、月の石を触らせてくれました)





『ハワイ島』に在ったのは、古き良き日本の精神。同情ではなく”お互いさま”の友情です。

私たちに共感して義援金を供出していただいた皆さま、愛弟子エコサーファー・堀直也の行動力にチカラを貸していただいた皆さま!!!
本当にありがとうございました。(今回同行してくれたオアフ島ノースショア在住パタゴニア ハレイワストアのTomoにも感謝)

“考え”は異世界に触れ進化します!
「お互い」は、同時期に生まれた人類です。共に地球という舟を希望に導いて行きましょう!!
今後の活動も、またご支援くださいませm(_ _)m
がんこ本舗は、ココナツ、バナナ、サトウキビ、マカダミアなどなど天然資源の豊かなこのハワイ島でMade In Hawaiiの洗剤工場を建てることにいたしました!
数年後、ハワイアンが作る洗剤にご期待ください。オアフ島からハワイ島に移住を計画している日系男性と日本女性のご夫婦が本気で経営に取り組んでくれようとしています。

ALOHA ^_−☆

きむちん TUE 19/02/2019