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2020年06月21日

きむちんからのお手紙 − 2020年6月号 −

きむちんからのお手紙 − 2020年6月号 −

2020年6月21日日曜日。今日は、とても特別な日でした!

大安吉日の夏至日【げしび】(最も日中が長い日)で、 なんと夏至と重なる部分日食は、372年ぶりとなり… さらに再生の始まりである新月なんて!(◎_◎;)
びっくりするほどの日だったねぇ〜 さらに前日は、暦の上で一年に2度しかない一粒万倍日と 天赦日が重なっていて、これまた途方もなく縁起が良か ったようですよ♬ さぁこれが日本中の皆さんに、いや世界中の皆さんに、 幸運への転機となれば良いなぁ〜 祈るしかないやっ!! って、わけではないのですが…
本日は江ノ島の手前にある水族館前や橋の反対側にある片瀬東海岸のビーチクリーン がてら、真っ先に江ノ島神社に参拝させていただきました。



いろいろ歩きながら奥津宮まで何箇所もお参りさせていただきながら、ふと頭によぎった言葉とは…
『我がために祈らず 他がために祈る』
というものでした。

そうですよねっ!
自分のために祈るってことは、言い換えれば”神さまを信じていない”に近いことなんではないでしょうか!? 信じていれば、わざわざ礼拝に訪れた場所で、あーして欲しい・こうして欲しいと願う必要もなく、、、
既に”信ずれば叶う”が現実のものとなって実現しているはずであり、その御礼を申し上げに行く場所が 「神さまのお住まい」なのだってことになるわけです。(お解りになりますか?)

一方、他がために祈るってことは、なかなか足を運べない方々の代わりになり、身を以て人の痛み・苦しみ・悲しみ の解放に赴くわけで、こういった行為を進んで出来る方であればこそ、その方が益々世のため人のためと神さまの 手足になれるよう使命を与えてくれるのが「神さま」と言うものであり、それを喜びとして受け取ることの出来る ひとには、妨げになる事柄が、とにかく不思議と起こらないものだと思います。

『我がために祈らず、他がために祈る』ことは、足るを知ったものにしか出来ないことです。
お金持ちの方だけでも、貧乏な方だけでもなく、そのいずれであるか!?という問題ではなく、置かれている境遇を 受け入れ、身の丈に応じた、出来る限りの誠実な善処をするものと、言い換えてもおかしくはありません。 つまりは、ありきたりに思える言葉と受け止められる方もいらっしゃるでしょうが、 日頃から何にでも「感謝」の心を持っているか?否か!なのですね。 生まれてきたことへの「感謝」、生かされていることへの「感謝」、仕事を与えられていることへの「感謝」などです。
悔いる人生であるのは、感謝の足りない証拠です。 〈結論〉ひとは何のために生まれてきたのか?ただそれは、我ではなく…(他)人の役に立つために生まれて来たのです。
自分を褒めて欲しいがために感謝されることをしてはいけません。
我を捨て、ひとの役に立ちましょう。
もう一度、お考えいただきたいと思います。
人生の転機になることを祈っておりますm(_ _)m

SUN 21.06.2020 きむちん