きむちんからのお手紙 − 2021年12月号 −
さて本年も締めくくりの月の、それも年の瀬となりましたね。
2021年は、感染症の流行が著しく変動して、振り回された年だったように思います。がんこ本舗の社内でもいろいろな出来事が起こりました。
もちろん工場内でもコロナ感染が一時的に集中し生産量にピンチが訪れたこともありました。
お陰様で大事に至らず、さらに10月には濯ぎ0回型に進化した、日本の清流をまもる「森と…Step」の販売もスタートを切れ、プラスチックゴミの減量化に取り組む意思表示として、本体ボトル(ペットボトル製)の発売を見送り、千年先を見据えたガラス瓶タイプを空容器として発売し、自ら逆境を作りました。
遡って7月には、姉妹品であり”地域の未来をつくるローカル洗剤”として、今までの相手先ブランドをOEM生産する方式ではなく、地域の特色を打ち出した地産地消に特化した製造会社を各地に作ってもらって支援する事業も始まりました。
先ずは、糸島・今宿・今津の伊都の國エリアが1号で量り売りステーションが出来てます。
環境活動だけでは暮らしていけないという既存概念を覆すための、毎日使えるサスティナブル製品を製造し、伝えることが持続可能な環境活動になるという、がんこ本舗が全国で取り組んでいたモデルの地域版への移行を促す活動です。
来年に向かってCO2の削減、脱プラスチックをますます進めます!
悔しいこともいっぱいありました。
11月末を持って、口には出せないほどの想いを胸に収めて、小田原サテライト工場を閉鎖しました。
社内も揺れました。入社2年の方がお辞めになり、あらたに3人を正社員に迎えて、うち2人が去りました。
小田原のことも含めてどれもこれも、代表きむちんの不徳の致すところです。
さらにぃ(泣)OEM先のひとつを排除しなきゃいけなかったことも辛かったなぁ〜。
光を射すことに、頑張ってやったんだけどなぁ〜なんか禊ぎの年だったような。。
だけどこれも、総ては神様のお計らい。
大難を小難に、小難を無難に変えていただいているのだと思えば、「ありがとうございます」「すみません」の繰り返しで、ひとを恨まず、ひとに怒らず、ひとを哀れまずで、自身の内なる神さまと大自然の神さまを吐く息、吸う息で結び、こころ穏やかに保つことが求められるのだなぁ〜と思った1年でありました。
さぁ海をまもる仲間の皆さん♪2022年。
新しい扉を開けましょう! 信ずる必要はありません。
真実はそこに存在しています♬曇りなき眼(まなこ)でただ見るのみよん^_−☆
MON 20/12/2021 きむちん