海へ…開発ストーリー ~環境問題と暮らしの中でできること~
こんにちは!
GANKOHOMPO/dochakuのサトです。
今日は、「海へ…」が生まれた背景&開発ストーリーを書きたいと思います!
開発者のきむちんが環境活動をする中で、特に心を痛めていたのが、家庭から流れる排水。
当時、公害問題で工場排水の規制がきびしくなる一方、家庭から流れ出る生活排水問題はあまり注目されていませんでした。
生活排水が川や海を汚す原因だとわかっているのに、その元になる洗剤に関しては規制がほとんどなく、大手洗剤メーカーや環境に良いとうたう洗剤メーカーも、排水に対する配慮は欠けている状態・・。
それならば、できるだけ使用量を減らし、かつ川と海を汚さない洗剤を自ら作るしかないと思ったきむちん。
人類はなぜ服を着るのか、洗濯の歴史、石けん・洗剤がうまれた背景から学び、大学の専門家のところに飛び込んでは、あらゆる知識を吸収して研究しました。
人間の皮脂や食べ物の油汚れを落とすために洗剤を研究する一方、「油を自然界に戻す」という大きな目的もあるため、油の研究者にも会って知識を得たそうです。
そんななる日、当時の大型タンカーの座礁事故での油処理が、海底に沈殿させているだけで根本的解決になっていないことを知ります。
油処理についてさらに調べていったときに出合ったのが、ある重油分解剤のメーカーが作った基剤でした。それは、海洋タンカー事故で流れる大量の油を分解して「水溶性」にするというもの。
その出合いから2年間、研究と試作を重ね、1999年にすすぎ一回型洗剤「海へ…」が完成。
はれて発売開始することとなりました。
いかがでしょうか。
洗濯洗剤として今では全国50万世帯の方に愛用いただいている海へ…ですが
元々は「海の汚れを除去するにはどうしたら良いか?どうしたら汚染を防げるか?」を考えて、開発し製品化していったのですね。
製品にこめられた想いを語ったので、熱く長い文になってしまいました!
読んでいただき、ありがとうございます!
引き続き、海をまもる活動にご注目&応援よろしくお願いします!
【他のblogもご参考に♪】
*海へ…Fukiiはボトルに詰め替えてお使いください。#千年ボトル
*お洗濯での洗浄力についてお答えします!すすぎ0でも使える海へ…Fukii
【ストア・SNS】
GANKOHOMPO/dochaku さと